Pythonのバグトラッカーに、「Avoid master/slave terminology」という要望が寄せられている。これは「多様性のため」に奴隷制度を連想させる「master」「slave」という単語を削除するほうが好ましいという提案だ(Slashdot、Motherboard、Register)。
出典:奴隷制を連想させるとして、Pythonで「master」「slave」といった単語が削除される
そのままの意味だと「奴隷」だから仕方ないのかなと思いますが、「master」はそのままでもよさそう。ただ、完全な”奴隷”という意味で使っていたわけではないから、殆どの人は気にして無いように思います。
「salve」は「worker」や「helper」に置き換えられることに
最終的には「salve」という単語は「worker」や「helper」に、「master process」という言葉は「parent process」に置き換えられることになったという。
日本のイメージだと、
worker = 社畜
helper = 3K薄給介護職
やっぱり奴隷を思わせるなと。
会社人間の日本以外ではこのイメージはあまりないのかな。
まあ、多様性うんぬん言い出すと、あれもこれもダメになりそう。
多様性とはいったい…